コチラは旧西ドイツ騎馬警察隊用の乗馬パンツになります。

年代的に言えば６０年代ごろのものと思われますが、スタンプや製造タグがないので

断定はできません。

この乗馬パンツは、黒の厚手のトリコットウールで造られており、股の当て布（SatzStoff）が

縫いつけられており、純粋な乗馬パンツの作りとなっております。

非常に興味深いことに、この膝から太ももにかけてのふくらみが党組織の乗馬パンツと同じつくりとしております。（採寸確認時に採寸して判明）

通常のレプリカでは乗馬パンツの一番の特徴であるふくらみがバルーンとして膨らみすぎで、ふくらみから

ひざ下にかけてのラインが急でニッカ牧歌にないっている残念なつくりを多く見かけますが（ちゃんと設計されていないため）代用品といえども乗馬パンツの正確な設計で作成されています。

ウエスト調整バックルも黒染のニッケルメッキで非常に作りが手が込んでいます。

サスペンダーも外と内側から吊れるようにボタンがついており、その時の状況に合わせて着用できる仕様です。

また腰ベルトを通すベルトループも付けられており、初期の褐色シャツとケピ帽の初期SS仕様でも格好良くまとめることができると思います。

アルゲマイネSSに最適であるばかりか、初期のSS-VTのほかNSKK、TENOなどほかの党組織の乗馬パンツとして最適なアイテムです。

下手なレプリカよりも作りに手抜きもなく、乗馬パンツの正確な設計で製作されており耐久性も抜群なパンツです。

この乗馬パンツはほぼ使用後もなく、虫食いやシミもなく非常に状態のきれいな一品です。

サイズはウエスト８０㎝以下、股下６８㎝、ふくらはぎ３７‐８㎝の方に最適だと思います。

乗馬パンツの裾は理想として足首より５㎝上なので細身の方にピッタリかと思います。

このような乗馬パンツはこの状態で入手できるのも奇跡に近い、しかも党組織のふくらみのある乗馬パンツ

良かったら着用するアルゲマイネSSの上着と合わせても美しいシルエットであること請け合いです。