ここ最近のレプリカでは礼装服までもが再現されており、

ドイツ軍のラインナップのバリエーションがかなり増えて

どれを選べばよいかというぜいたくな選択肢が増えました（笑）。

ただ、レプリカにも良しあしがあるように、代用品にも良しあしが存在します。

今回ご紹介するのは、代用品でも大戦中のデザインに最も近い、礼装用ストレートパンツを

ご紹介します。

こちらのパンツは戦後間もない50年代に創設された山岳税関のパンツでほぼ大戦中の

礼装用パンツと同様のつくりとなっております、

生地もシュタールグラウと呼ばれる、上着とは異なる色合いの生地でギャバンジン織の

ものです。

唯一作りが異なるのは、ジッパー部分とウエスト調整用のゴムが付いているくらいです。

それ以外は大戦中と同じ作りです。

パンツわきに縫い付けられているパイピングは、グラスグリーンで大戦中と全く同じの

グラスグリーンとなっております。

将校としても下士官として、兵用としても着用可能なパンツであり、非常によくできた代用品だと自信を持ってお勧めできるアイテムです。

サイズはウエスト82㎝（80㎝ですが問題なく82㎝でもOK)、股下72㎝、総丈は100㎝となっております。

礼装用のアンクルブーツで足もとをそろえれば、礼装用の他、準礼服、外出着用の野戦服と合わせることができます。

上着同様パンツの良しあしがあります。

普通のレプリカには納得できない山岳猟兵ファンにはぴったりのアイテムです。