ここ最近ドイツ軍徽章も入手が難しくなってきたアイテムに

襟章があります。

それがマウスグレーの共通兵科襟章です。俗にいう2ndタイプと呼ばれるもので

1940年に導入され終戦までの野戦服すべてに縫い付けられた襟章です。

実物でもとりわけマウスグレーの襟章は市場から消え、非常に高額で取引されている襟章です。

現在のドイツの市場では、実物将校用襟章の2倍ほどの価格で取引され手が届きにくい価格となっています。

今回入手したマウスグレータイプの襟章でもほぼミントに近い状態の襟章、しかも初期のダークグリーン台布

付の襟章となります。

マウスグレー襟章は、当時の工事縫製で、ミシンと手縫いの両方で整形して作られているようです。

ダークグリーン生地は当時のドイツ軍の襟生地の端切れから作られています。

芯地には、ブラウンのバルカンファイバーを用いており、襟章自体にハリと強度を持たせています。

一度野戦服に縫った跡があるようですが、それ以外虫食いや破れなどは見られず、ミント品に近い状態を保っています。

今回ご用意いただいているストック品1品ですが、過去に何度かお得意様からも取り寄せ依頼が多い襟章ですが、台布付きのタイプはあまり見かけません。

M41,やM42,43などでも台布付きのものの使用例があり、M36野戦服でも着用例が見られます。

実物野戦服や、お気に入りの野戦服のアップグレード品としても、コレクションとしてもおすすめなレア品です。