こちらは６０‐７０年代に製造されたドイツ国境警備隊BGS用の制服になります。

５０年代初期から６０年代にかけての制服はメルトン織ウールもしくはトリコット製の生地で製造されていましたが、以降は朱子織のウールと化繊織の生地で作られているようです。

平織りの朱子織製の制服もBGSの伝統にのっとりダークグリーンの襟です。

生地の色合いもグリーンが強めで、青みがかった本来の色とは変化があります。

イエーガーグリーンに近い色合いです。

子の制服は肩章も通常縫い込み式ですが追加で肩章ループが縫いつけられスリップオン式の肩章がついております。階級はWachMeisterだと思われますが門外漢なので詳しくはわかりません。

右肩にはBGSの射撃優秀賞マークスマンランヤードがついており、左胸にはBGS戦功章がピン止めでついております。

現状徽章取り付けは規定に沿っておらず、譲っていただいたコレクターからの現状品のままご提供します。

虫食いや汚れも、破損もなくかなり状態は要かと思います。

サイズは胸囲９４㎝、袖丈６４．５㎝、着丈74.5㎝です。

サイズタグには178，43とあり、細身の身長の高い採寸で製造されているようです。

可なりレアなアイテムの部類のBGSアイテムですが、こういう制服類も昨今の高額化の波で

入手が難しくなってきております。

直接コレクターより入手したアイテムをあなたのコレクションに加えてください。

メーカーはWigend＆Sohn社製となります。