【パーツに欠品無し】こちらは戦前～第二次世界大戦期間に使用されていた

携行型のコーヒーミルになります。

大戦中に限らずドイツは欧州でもコーヒーが国民食として親しまれ

戦場においても兵士の憩いの共としてコーヒーが飲まれていました。

ただ当時はコーヒー豆を挽くサー支部や製品はそれほど多くはなく

各自がコーヒー豆を挽くのが主流でした。

コーヒーが大好きなドイツ人は戦場でもおいしいコーヒーを飲むために

携行式のコーヒーミルを持つことになります。

今回のコーヒーミルは写真や現存品で一番多く見るタイプのもので

ベークライト製のボディにスチール製のミルで構成されたものです。

上のふたを開けてコーヒー豆を入れ

豆を好みの粗さで挽きます。

豆の粗さを調整する場合は下にあるふたを開けてねじで調整して粗さを調整できる仕様です。

また引いた豆は取り外しができる下側のカップに貯められるようになっています。

ハンドルは金属製で持ち運びに邪魔にならないように取り外せるようになっています。

こちらはドイツのコーヒーミルコレクター（ミリオタではなありません）で購入したストック品で、

最近日本に入ってきたアイテムです。

コチラの携行ミルはそもそも軍事用ではなく、旅行先の携行品のようで

当時のドイツ兵でも個人購入で携帯していたようです。

汚れやさびを取り除くことでよみがえらせました。

メンテナンス用のオイルではオリーブオイルを塗布すれば錆防止になるので

使用しない場合はオリーブオイルを塗布することをお勧めします。

現在このタイプは非常に人気でドイツ他アメリカでは高額で取引されています。

パーツの欠損もないコーヒーミルをリエナクトの道具としてそろえればリアル感が増します。

日本国内でも流通が少ないのでぜひこの機会に手に入れてください。

今回はダークブラウンと、レッドブラウンのミルをゲット、ご購入の際お好みの

色合い状態をお選びください。

※個体によって割れがありますが、全オーナーによって補修済です。使用には問題はございません。