こちらは1950年代に製造されたドイツ国境警備隊BGS用のオーバーコートになります。

かつて30年前には、ドイツ軍のオーバーコートの代用品として市場で流通していたコートで

非常にWW2ドイツ軍の流れを強く残したコートです。

ダーツの入れ込みの有無で雰囲気が大きく異なりますが、ダークグリーン襟、ダブルの6つボタン仕様

背面ベルトの作りは非常に美しいシルエットです。

特にウエストラインは、戦後のコートでもぴか一の格好良さがあると思います。

ウールもドスキンウールで、かなり高額なウール仕立てだと思います。

ウールはWW2型と較べると若干ブルーグリーンが強いですが、雰囲気はばっちりで

欧米のリエナクターのほか、1960年代―80年代の戦争映画でも非常によく利用されています。

現在ではこういったアイテムも枯渇状態で、高額取引されているアイテムの一つです。

こちらの個体は、ボタンがすべて24㎜水牛ボタンに取り換えられており、タウンユース様に改造されています。

ドイツで入手したこのコートは現状で入手したもので、実物のコート用ボタンがない状態でした。

もちろんタウンユースでも存在感がある格好良いコートでそのまま着用できますが、

WW2のドイツ軍コートとしてご利用される場合に備えて、ボタン14個と襟用ホック1ペア、裾止めホック

2個をお付けしてお譲りしたいと思います。

また、BGSの左袖のワッペンは入手時には取り外されている状態でした。

サイズは胸囲100㎝、袖丈64.5㎝、着丈120㎝です。もちろんコートの直の寸法ではなく、体系寸法なので

コートにはゆとりがあります。

BGSコートでこういう大きめのサイズは結構見つけるのが大変だと思います。

使用感はありますが、虫食いや破れなどは見当たらない良品の状態です。

※襟右側に小さな白い汚れがありますが汚れやシミ、破れなどは見る限りありません。

内装にはBGS特有の白サイズスタンプ、以前の所有者のネームタグが左の内ポケット内側についております。

将校用コートの代用品としても最高な素材になりますし、もちろん兵隊用コートしても格好良いコートを

これからの寒さに使ってみませんか？