コチラは僕が常に制服製作において利用している

イタリア製のハンドメイドのドイツ陸軍アルミモールで仕上げた将校用の胸章です。

4種類の番手の異なるアルミ糸を用いた胸章で、つやをある程度抑えて時代掛けした仕上の

製品です。

依然ご紹介した陸軍将校用のアドラーに比べエイジングも軽めの仕様となっております。

日本国内では一般的にはパキスタン製のアルミモール刺繍のものが多いのですが、こちらはイタリアの職人が手掛けたアルミモールの刺繍です。

特に注目していいただきたいのはカギ十字を囲むクランツの個所の刺繍で通常のレプリカにはないモール刺繍が浮かび上がる立体的なクランツの仕上げとなっており、織り込みに美しさがあります。

バッキングはボトルグリーンとよばれるフラッシェグリュンと呼ばれる恋色のウール台座を使用。

裏側は紙で刺繍保護措置をされており、当時の仕様を再現したアイテムです。

通常入手できるアドラーよりも仕上がりが美しく、使用が軽めになったエイジング処理がされているので

実物の補修や、通常に将校服との違いを強調するアイテムとして最適です。