今回は武装SS仕様イタリア迷彩被服を製作し、残ったイタリア迷彩ポンチョ生地を用いて

製作した武装SSのレジェンド【パンツァー・マイヤー】仕様のローカルメイド野戦迷彩帽を再現してみました。

ノルマンディー上陸作戦に対応し、連合軍と激戦を交わした第１２武装SS装甲師団【ヒトラーユーゲント】

の連隊長として現存する非常に有名なイタリア迷彩上下にイタリア迷彩野戦帽のいでたちが強烈に

格好良く残っている写真を基に製作してみました。

パンツァー・マイヤー仕様として製作した際、一番特徴的なのはM43規格帽のような帽子のフラップ返し

が縫われており（陸軍の熱帯規格帽の裁断）つばが長めを再現しております。

裏地には、リネン製のグレーヘリンボーンツイルを使用しております。

また帽子の型崩れ防止のため、裏地内にはリネン製の補強材を使用し、バイザー部分はやわらかめの圧縮紙製のバイザー芯が入っています。

画像ではクラッシュなし、クラッシュ仕様で画像をご覧いただけますがお好みで崩していただければと思います。

アドラーはパンツァー・マイヤーの帽章を見る限り熱帯使用のイエロートロピカル仕様となっており、

ドクロは通常型のグレーのBevoタイプが使用されています。

現地で製作したであろういで立ちの帽子を再現しています。

肝心のイタリア生地は、戦後品ですが、現存するイタリア迷彩では【大戦中仕様のイタリア迷彩に一番近いポンチョ】を用いて、暗めのチョコレートブラウン、オリーブグリーン、タン・イエローの三色迷彩をチョイス。

非常に雰囲気の良いポンチョです。

ただ迷彩生地が少ない中の裁断で右側後部に裂けがありますが補修しております。

またつば（ばいざー）部分にも裂けがあります。

まためちゃくちゃ古いポンチョですので劣化なども見られる生地なのですがソレはそれで

リアル感を増した雰囲気があるかと思います。

サイズは５８㎝で一般的な大きさです。

実際にローカルメイドの迷彩規格帽としてバリエーションがありますが、エアベントないタイプの迷彩規格帽

を手に入れて再現リエナクトで使ってみませんか？