こちらは現代ではBGSアイテムとして入手困難ないアイテムの一つである

５０年代に製造された実物のスプリッターポンチョとなります。

第二次大戦中のドイツ軍の影響を強く残したBGSアイテムですが、

スプリッターポンチョもその一つとなります。

戦中にドイツ国防軍に支給されたスプリッターパターンを

装備として採用されておりますが、戦中の胸腔を生かした

仕様に新生されたものです。

スプリッターパターンは戦中の春夏仕様を表面に、白色迷彩を裏面に製造された

リバーシル仕様となります。

戦中がたは３角形のカットですが、BGSは３角形に極めて近い４角形で裁断されており、

それ以外はほぼ同じつくりです。

ボタンは、戦中とは異なり、三つ穴の皿ボタン仕様、両面ボタン仕様は戦中とは変わらない作りとなっております。

当時ドイツは戦時賠償の一環としてフランス軍納入品の製造でリザードパターンｐんちょを製造しておりますが、ドイツ仕様はスプリッターパターンという興味深いアイテムです。

メーカーは戦前からドイツ軍に納入していたメーカーWEBER社製のスタンプが白色面にあることが確認できます。

いくつか皿ボタンが欠落し使用された形跡はありますが、大きな破損や破れもなく（ボタンホールに１センチほど裂けが数か所あり）使用されたわりにはきれいな状態かと思います。

かつては代用品として流通されていいたポンチョですが、材質も戦前と変わりなく、パターンにも変化がないので表面だけではドイツ軍としてもほぼ問題なく使用できます。

BGSアイテムとして、ドイツ軍アイテムとしても使用できる貴重なポンチョぜひ手に入れてください。

※コレクターより直接譲り受けたアイテムです。