コチラは戦後間もないドイツのシュレスヴィッヒ=ホルシュタイン州警察の襟章となります。
当時のドイツ警察の襟章は、戦中期のドイツの影響が強く残っており、戦後もしばらくは
戦間期の影響の強い制服や装備、襟章が用いられていました。
ご紹介するこの襟章も戦中ドイツ警察の代用品としてぴったりな襟章となります。
台布は麻の膠芯地に警察独自の毒緑系のウールが用いられており、現在では再現が難しい細身のアルミ糸を用いて手縫で縫われています。
コチラは制服についていたものをはがしたであろう後で、糸くずがついた状態ですが、使用感により
味わい深いビンテージ感があります。
うっすらと日焼けが見られますが、徽章の糸のほつれや虫食いなど見られず使用には問題はありません。
レプリカの新品同様、陸軍将校用襟章作り(警察は作りが違います)のものとは一線を画すクオリティの
レプリカ襟章として最適です。














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