重さ | 450 kg |
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初期型フェルトグラウ生地にて製作 M34 陸軍/武装SS 歩兵科将校用略帽 サイズ58㎝
¥13,800
■ドイツ製 ミハエル・ヤンケ社使用のウール生地にて製作
今回ご紹介するアイテムはナチスドイツ期の歩兵科34年式 陸軍/武装親衛隊将校用 舟形略帽になります。
■ドイツで入手した希少なミハエルヤンケ社使用のウール生地生地と当時の型紙を用いて再現
今回再現した将校用舟形略帽は、ドイツで直接メーカー工場より入手した
ミハエルヤンケ社に影響するメーカー製のウール生地を用いて製作してみました。
色合いは、初期のフィールドグレーの緑身の強いグレーの毛並みのきれいなウールです。
初期型の将校用略帽として陸軍型の裁断ですが、
武装親衛隊将校でも使用されたモデルです。
もっとも一般的な仕立略帽のイメージで製作
■型紙は当時の型紙が入っていた指南書から
将校用の舟形略帽は帽子製作工房をはじめ、将校服の製作工房でも時折作られていたようで、
ごくまれに将校服と略帽の生地が同色、同質のものがセットされているものが存在します。
同様に武装親衛隊の将校も当時の写真を見る限りではかなりの将校は陸軍型の略帽を着用している姿をよく目にします。
大戦中当時の縫製技術指南書より型紙を起こし、縫い付けも当時の指南書の従い製作しました。
■実物糸、内装生地は古いコートより切り出し
糸は野戦服製作でも使用している50番手の実物の糸を使用し、裏地に使用している
レーヨン生地は古いコートの内装より切り出しています。
将校用略帽では前部に皮革のスエットバンドが取り付けられているので、実物同様グレーのヤギ革を使用しております。
歩兵科のスータッシェはレーヨン性の細身のものでチョイス。
裏地を貫通させない当時の縫製方法に従い、縫い合わせ前のパーツの時点で取り付けてあります。
またレプリカでは省略されがちな、折り返し部分の前部に閂止めが2本、スータッシェは3本の閂止めで再現しています。
またFahnnenjunker/Offizieranwarter(士官候補生相当)~Oberst(大佐相当階級)将校用仕様なので
頭頂部と折り返し前部から湾曲部分まで銀線のモールを縫い込んであります。
またエアベントの金具は当時の エナメル塗装品は入手が叶わず、既存の日本製の真鍮製外形10㎜内径8㎜ものを塗装して取り付けております。
■サイズ
サイズは58㎝ですが、日本人の頭はヨーロッパ系に比べ幅広なので59センチで
設定した縫製で58㎝の私のサイズでちょうどです。なのでサイズ58㎝の方であれば
問題なく着用できるかと思います。
在庫1個
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