こちらの指輪ケースは、4年前カッセルのミリタリーメッセにて購入した紙製指輪ケースです。

使用感のある紙製の指輪ケースですが、どのような目的の指輪だったのか不明ですが、

個人で購入した指輪のケースとのこと。

状態は全体的にすれがありますが、当時の使用状態としてみても現存する箱モノとしては

状態は良いと思います。保管によるシミがあり裏面には判読不能な文字がかかれていますが

最後の文字で”Ring”と判読できます。

紙袋は極小茶封筒の形で当時の勲章類にも封入

されているタイプのようです。破れがあるものの当時の状態を保っています。

中には指輪を入れたであろう当時の紙袋とともに購入。

色はカーマインに金縁のデザインがあしらわれた何とも言えないレトロな雰囲気があります。

終戦から77年以上たつ現在、ドイツ本国では紙製品の取引価格は高騰し、こういった紙製のケースも

現在では製造されていないため、非常にこういったアイテムはレアです。

ドイツ軍装備の中にこう言ったアイテムを忍ばせておくことで歴史再現の質向上にも役に立つうってつけのアイテムの一つです。

婚約者か、既婚パートナーに送ったであろう想像を掻き立てる個人の思い出の品です。

サイズ幅52㎜ｘ長さ66㎜ｘ高さ22㎜