ドイツ軍アイテムでも極めて入手が難しいアイテムの一つに

テーらショップが独自に仕立てた服に縫い付けていたテーラータグがあります。

実際実物の将校服のテーラータグが取り外されている場合が非常に多いです。

どういう理由で引っぺがされたのかわかりませんが、縫付けられてはがされているものが多く存在します。

そういった場合、無くなったテーラータグを再びつけたいというコレクターの理由からかなり高額で取引されるのがテーラータグです。

今回ご紹介するテーラータグはベルリンのプットカマー通りに存在した

著名な将官が仕立てたAverbecks＆Bröskampのテーラータグです。

有名どころではアルベルトケッセルリンクや、フランツ・ハルダーなどが名を連ねる

将官クラス御用達のテーラーショップです。

テーラータグの使用済みタグでも高額取引されるアイテムですが、今回は極めてレア中のレア

の未使用品です。

今回のタグはドイツ人コレクターから直接買い付けたアイテムでずっと手元に保管していたアイテムです。

僕自身も数ある資料からテーラーショップの存在を確認した正真正銘実在したショップです。

タグは艶消しのグレーの平織にシルバーグレーの糸で繊細に機械刺繍されたBEVO織のように見えます。

タグにはテーラーのロゴと1938年という数字が見えます。

きわめて残存数が少ないテーラータグで、なかなか見つける機会が少ないです。

※実際に実物品としても日本の市場でもめったに見かけることはありません。