実物生地製 M34 ドイツ陸軍兵/下士官用1942年以降兵科色廃止型 略帽 サイズ58㎝
¥14,800
■ドイツ実物生地ウール生地にて製作
今回ご紹介するアイテムはナチスドイツ期の歩兵科34年式兵科色廃止最終型 舟形略帽になります。
■ドイツで入手したウール実物生地と当時の型紙を用いて再現
今回再現した兵下士官用舟形略帽は、ドイツ軍j実物ウールを用いて製作してみました。
■型紙は当時の型紙が入っていた指南書から
兵下士官用としてドイツが再軍備宣言後に導入した舟形略帽は帽子製作工房をはじめ、
国防軍(陸海空)の野戦服工場でも作られていたようで、
ごくまれに略帽と野戦服の生地が同色、同質のものがセットされているものが存在します。
大戦中当時の縫製技術指南書より型紙を起こし、縫い付けも当時の指南書の従い製作しました。
■実物糸、内装生地は強いツイルの強い当時よく使用されていた綿生地を再現、
ズータッシェが廃止された最終型のM34略帽を再現してみました。
糸は野戦服製作でも使用している50番手のグリーンの強いフィールドグレー実物の糸を使用し、裏地に使用している生地は当時でももっとも一般的なブラウン色の強いカーキコットンツイルより切り出しています。
また初期型の特徴でもある、裏地は初期型と異なりミシン仕上げで裏地と表の折り返しパーツを同時に縫い付けております。
今回コカルデとアドラーは手元にパーツがなかったので後ほどお付けいただくことになりますが、
ゆっくりぬえばきれいに仕上げることができると思います。
1942年以降廃止された正面の兵科色のないタイプを再現。また正面にある、折り返しと帽子本体を正面で閂縫いを二本加え実物同様にディティールを加えております。
また帽子再度両側にあるエアベントのハトメは実物が入手できなかったので、内径8㎜外形10㎜の真鍮製のパーツ(一部の初期型は真鍮製ですが)をRAL6006(グラウオリーフ)で塗装し使用しております。
生地は1942年以降に導入されたブラウングリーンの強いフィールドグレーの当時の希少な生地を用いております。
実際に兵下士官用略帽に銀泉のねじりモールを頭頂部に縫い付けて使用されたりそのままの状態で将校が用いた例などもあります。
スタンプはいろいろバリエーションもありますが、18㎜サイズの数字をスタンプで再現してみました。仕上げに頭頂部分をつぶし、アイロンプレス加工した仕上げにしております。
■サイズ
サイズは58㎝ですが、日本人の頭はヨーロッパ系に比べ幅広なので59センチで設定した縫製で58㎝の私のサイズでちょうどです。なのでサイズ58㎝の方であれば問題なく着用できるかと思います。
在庫1個
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