重さ | 3.2 kg |
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実物 WW2 M40 スチールヘルメット シェル64 頭部サイズ57㎝ Quist社製 リファーブ品
¥44,800
■ラトビアのクールラントより発掘された希少な実物M40ヘルメットをレストア
今回ご紹介するアイテムはナチスドイツ期の実物レストアしたM40スティールヘルメットになります。
■ラトビアクールラントよりやってきた品を時間をかけて当方でレストア
以前ラトビアはクールラント地方から発掘されたぼろぼろの状態のM40を入手し、
ちゃんと弾丸貫通や砲弾のシェルの貫通跡が中を確かめて(怖いですもんね)、
外観の錆がひどかったのでさび落とし溶液を作り、1週間ほど溶液に付けた後、
酸性の洗剤で完全にさびを除去後、さらにワイヤーブラシで仕上げ
さびの要素となる浸食跡を磨きました。
さび落とし除去後、重曹を用いて錆溶液や酸性洗剤を落としました。
錆除去後は、スティールヘルメット表面は長年の錆による浸食がひどかったので、
ぼこぼこの表面を
アメリカ製の超強力鉄粉入りのエポキシパテで充填し、
比較的ぼこぼこの少ない表面を車両用板金用のパテを用いて
埋めております。
ヘルメットの内側のくぼみや穴をエポキシパテや板金のパテで埋めた後、
元の表面に合わせて耐水ペーパを乾いた状態で研磨して仕上げております。
同じく外側もエポキシパテや板金パテで表面を仕上げた後、
表面を仕上げた後、車両用の補修でも使われる塗膜の強いプラサフで塗装下地を作りました。
■ヘルメットバンド、スタッドピン、チンストラップはリトアニアの精密レプリカ品
ヘルメットバンドは当時の製法に忠実に再現されたアルミバンド、スティールスプリング、ヤギ革で
再現されたライナーバンドを組み込んでおります。
同じくライナーとヘルメットを止めるスタッドピン、チンストラップは
リトアニアのメーカーの精密ライナーを組んであります。
なおチンストラップは入手時より少し傷がありますが海外製ということもあり
妥協していただければと思います。
■塗装は当時のRALカラーに忠実に再現されたRAL6006オリーブグリーンを使用し
戦争突入期の表面粉体仕上げ
M40シュタールヘルムは戦争突入期の迷彩効果向上のための完全つや消し塗装をしており、
プラサフが完全に乾いたの確認したのち当時と同じ製法でアルミの粉体表面処理を行っております。
これは1940年に国防軍指定の製法にならい全軍のヘルメットに施されております。
当時のドイツ軍の指定塗料であるRAL6006のオリーフグリュン(オリーググリーン)を
複数の層で塗装して皮膜を強く仕上げております。
またライナー取り付け時のひっかき傷があったので再度ライナーを
マスキング後再塗装で皮膜を熱く仕上げました。
■デカールは国内製を使用
ご希望に応じて無料でご指定のデカールを貼り付けします
デカールはサムズミリタリアで入手し、戦争期前のダブルデカールタイプをご用意。
ご購入いただいた際に陸軍/武装SSのデカールを無料で貼り付けいたします。
シングルデカールかダブルデカールかをご指定いただければと思います。
■サイズ
ヘルメットシェルはレストア前に何とかQ64の刻印が見えたのですが、レストアで完全に
刻印は消えてしまっております。
Qは Quist,Eisslingenを表し、EsslingenにあるQuist社のものを表します。
64はシェルサイズを表します。この場合64だと適切なライナーサイズは57センチとなります。
サイズは57㎝ですが、日本人の頭はヨーロッパ系に比べ幅広なので57センチで
設定されているので57-58㎝の私のサイズでちょうどです。なのでサイズ57㎝の方であれば
問題なく着用できるかと思います。
(ひどいレプリカは被るとぐらつきますがこのメーカーのライナーはしっかりサイズを図って製作しているのでぐらつきはありません。)
リファーブ品ですが、レプリカのシルエットが気に入らない方、しかも実物思考でリエナクトでも
着用したい方にピッタリなアイテムです。
1点ものですが、こだわりのあるあなたに逸品のアイテムだと思います。
在庫切れ
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