Waffen-SS Field Made Tunic with Tarnmuster “PolySpot”Camo from At the Front Fabric,ドイツ武装親衛隊 前線仕立て仕様モデル At the front製Aパターン迷彩生地
元の価格は ¥54,800 でした。¥39,800現在の価格は ¥39,800 です。
■サイズ:肩幅40㎝、胸囲:94㎝、袖丈:62㎝ 着丈63㎝
Size:Shoulder:40cm Breast circumference: 94cm Sleeve:62cm Total length:63cm
Notice: English description is following below
商品概要
武装SSは、世界に先駆けて迷彩衣料を導入した部隊なのは今更説明不要だと思います。
武装SSでは、迷彩スモックのほかに、戦場での”現地調達迷彩被服”として迷彩スモックのポケット追加や
ジッパーの追加改造のほか、支給された様々な迷彩パターンのポンチョを用いて製造しておりました。
特に被服修理中隊や縫製の得意な兵士を通してさまざまなバリエーションの迷彩被服を製造しておりました。
デザインや、迷彩生地のチョイスに関しては個人の好みが反映される場合が多く、それぞれのセンスには”正解”が存在しません。
今回モデルアップした現地生産型迷彩被服として”一般的な野戦服のデザイン”を継承したモデルを製作していみました。
■生地
今回は、僕個人的に武装SSの迷彩パターンを深く研究し、20年以上リサーチを続けているメーカーAt the Frontの傑作迷彩パターンの生地が限定発売されている時期に手に入れた武装SS初期のAパターン(すずかけの樹)をかなり精密に再現した生地を使用しています。生地はコットン平織生地に防水加工(テフロン加工)
を施した生地で発色が非常にきれいな生地を使用しています。
■裏地
裏地は現地製作の実物迷彩被服を見る限り、”残念な作り”なのが大半。ぶっちゃけ”残念なつくり”で再現するのが歴史の一部として残るオリジナルなのですが、それはちょっとやめておこうという理由で、補強布だけはつけようということで、ポケットの補強布に抑えて再現しております。
生地は、武装SSが鹵獲した”オランダ裏地の特徴であるダッチブルー”のコットンツイルを使用しています。
■服本体
現地調達被服モデルを再現しようということのコンセプトなので、
せっかくなんで普通にモデル化されてないものを作ろうということにしました。
実際中華や迷彩被服のSMWでもモデルアップされていない、夏季/秋季の迷彩生地面を交互に
パーツを取り付けたモデルを再現。
かつて有名なコレクターから聞いた話では武装SSでは分隊で戦闘行動をとる際、夏季迷彩スモックに
幾人か秋季迷彩パターンを取り入れた分隊編成で迷彩効果を上げていたという話を聞いたことをヒントに
前合わせを夏季パターン、背面パーツを秋季パターンという構成で組み立てています。(裁断水ではありませんのでご理解ください)
袖も外袖は夏季パターン、内袖を秋季パターンにしております。
ポケットは、武装SS野戦服でも一般的なプリーツ型をモチーフとし、陸軍型とは異なるサイズの胸/腰ポケットを貼り付けてあります。こちらは夏季パターンを使用しております。
またSS野戦服特有のラペル(服の前合わせが重なる部分)の浅さも再現。袖は、陸軍型とSSの筒袖の中間折衝型の袖を再現。
イメージとしては、1942年夏季の中央軍集団所属の武装SS師団という設定で製作しているので当時支給されているM41武装SS野戦服をイメージして作っています。
もちろんリサーチをしたうえでありがちな現地調達迷彩被服を更にブラッシュアップさせたモデルとなります。
また襟は開襟しようということで、第一ボタンのボタンホールは開けているものの、ホックは取り付けていないという仕様です。襟には、野戦服同様、閂止めを施しております。
で手を抜いたのが、ボタンホール。普通ならば実物にならい手縫いで再現するべきなのですがここはボタンホールマシンで仕上げた方が恰好ええやんということでボタンホールミシンを使用。
袖のボタンの取り付けた方ですが、M44野戦服に見られるような下袖にボタン穴を縫付けてある方法で仕上げています。(実際M44野戦服の袖ボタンの取り付け方戦前の作業着で既に存在しますね)
着丈は武装SSの野戦服の格好良さの象徴である、着丈の短い仕様で仕上げており、袖丈よりも着丈が短いのでメルとを装着すればさらに短くなるという”摩訶不思議な現象”が起こるようにしています。
とりわけ戦場では如何にして視認性を上げ、戦場での生存率を上げるかが生死を分けることもあり、
迷彩被服があるなしで部隊を有利に進められるかがあったのかもしれません。そんな時に生まれた現地調達型迷彩被服を再現してみました。
好みはあるかもしれませんが、このような事例もかなりあったかと思い再現した”1点もの”をぜひ手に入れてみてください
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