こんにちは。Eberbach Schneidereiのぬしです。
ご無沙汰しておりました。久しぶりの投稿で今年の9月にご依頼のあったドイツ警察将官用の
乗馬パンツについてサクッと製作記を書いてみようと思います。
相変わらず沖縄と東京を行き来している日々ですが、
ブログ更新も商品のアップもずっとさぼっておりました。
本業が忙しいを言い訳にダラダラしていました。
でもミリタリー活動はふつうにやっておりまして…
東京の田端にある地下に潜伏したり
ヨーロッパのコレクターと交流したり
こそっと仕入れをしたり、
ちゃっかりコレクションを集めておりました。
でも、でもブログ更新、商品アップさぼっておりました。
折角このブログをおy三いただき楽しみにしている方には
申し訳なく思います。すみません。
久しぶりの久しぶりに今回は9月に完成させたドイツ警察将官用の乗馬パンツの製作についてサクッと御説させていいただければと思います。
ドイツ警察将官用乗馬パンツについて
以前もASS用乗馬パンツをご依頼いただいたMr.Tより別組織の乗馬パンツ製作依頼です
実はこの乗馬パンツの前にMr.Tよりご依頼いただいたアルゲマイネSSの黒の乗馬パンツを製作し、
大変お気に召していただき再度ご依頼いただいのが別組織の乗馬パンツ。
以前ご依頼いただいた際に製作した型紙を用いて製作していますが、前回のASSのタイプとは異なる仕様で製作してみました。
この乗馬パンツはSS型のRZM規格のタイプの乗馬パンツの仕様になっており、大きな特徴としてはじゅばパンツの膝のふくらみの大きさ、ふくらはぎのボタン留など当時の規格に合わせて仕上げております。
今回はディティールを変えて仕様変更していますが、以前製作した型紙のパターンには変更は加えておりません。
今回は製作途中の写真がストレージになかったので完成した乗馬パンツをご紹介しながらご説明を加えていきたいと思います。
ウエストは今回ストレートパンツでもよくある【鉢巻仕様】で入ウエストにはならない仕様に変更しております。
ホックは実物のパンツ用ホックを用いており、前合わせはボタンで留めない仕様にしてます。
乗馬パンツのふくらみのパターンは全く違います。この会わないパーツ同士を合わせて縫うのが立体裁断ですwww。この合わせが履いた時に立体的に乗馬パンツの自然なふくらみを見せます。
写真には写っていませんがこのふらみは形が崩れないよううらに生地の合わせ目に補強をいれてます。
作業中断期間を入れずに作業をすれば製作期間はおよそ1か月でした。
ただ、乗馬パンツは将校服同様、手縫い作業が非常に多く、完成までの工程がかなりあります。
パンツはかなり練習しないときれいに縫えません。という良き教訓となった作品です。