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ドイツ警察将官用乗馬パンツが完成♪

2024年9月にようやく完成させました

こんにちは。Eberbach Schneidereiのぬしです。

ご無沙汰しておりました。久しぶりの投稿で今年の9月にご依頼のあったドイツ警察将官用の

乗馬パンツについてサクッと製作記を書いてみようと思います。

相変わらず沖縄と東京を行き来している日々ですが、

ブログ更新も商品のアップもずっとさぼっておりました。

本業が忙しいを言い訳にダラダラしていました。

でもミリタリー活動はふつうにやっておりまして…

東京の田端にある地下に潜伏したり

ヨーロッパのコレクターと交流したり

こそっと仕入れをしたり、

ちゃっかりコレクションを集めておりました。

でも、でもブログ更新、商品アップさぼっておりました。

折角このブログをおy三いただき楽しみにしている方には

申し訳なく思います。すみません。

久しぶりの久しぶりに今回は9月に完成させたドイツ警察将官用の乗馬パンツの製作についてサクッと御説させていいただければと思います。

ドイツ警察将官用乗馬パンツについて

ドイツ製の警察用ウール生地♪実物生地と比較しても全く同じ色♪80年近くたってもこの色を再現した生地は僕は知りません。大枚をはたいて買ってよかったと思う最高品質の生地です。

以前もASS用乗馬パンツをご依頼いただいたMr.Tより別組織の乗馬パンツ製作依頼です

実はこの乗馬パンツの前にMr.Tよりご依頼いただいたアルゲマイネSSの黒の乗馬パンツを製作し、

大変お気に召していただき再度ご依頼いただいのが別組織の乗馬パンツ。

以前ご依頼いただいた際に製作した型紙を用いて製作していますが、前回のASSのタイプとは異なる仕様で製作してみました。

型紙からパターンを生地面に移した後、しつけ糸で生地両面にボタン位置、合わせ印を縫っています。

この乗馬パンツはSS型のRZM規格のタイプの乗馬パンツの仕様になっており、大きな特徴としてはじゅばパンツの膝のふくらみの大きさ、ふくらはぎのボタン留など当時の規格に合わせて仕上げております。

今回はディティールを変えて仕様変更していますが、以前製作した型紙のパターンには変更は加えておりません。

今回は製作途中の写真がストレージになかったので完成した乗馬パンツをご紹介しながらご説明を加えていきたいと思います。

乗馬パンツのふくらみは立体裁断がカギです。
将官側線*Rampassenは警察色に近いイエーガーグリュンの生地を用いています。
その側線、乗馬パンツの局面に合わせて製作するので、これも新規に型を起こしてみました
側線の間のパイピングもこの側線の色に合わせ新規に製作しております。幅は1.3㎜!
ウエストバックルはSchmidtさんで入手いただいた実物のクロームメッキのもの。

ウエストは今回ストレートパンツでもよくある【鉢巻仕様】で入ウエストにはならない仕様に変更しております。

前合わせと裏地。裏地は古いナイロンの生地に芯地をいれてウエストの型崩れを防ぐ仕様。芯材はもちろんお馴染みのベルギーリネンの芯地。ボタンは15㎜の樹脂製のデッドストックボタンを用いております。

ホックは実物のパンツ用ホックを用いており、前合わせはボタンで留めない仕様にしてます。

横から見たほうがパンツの膝のふくらみがわかりやすいと思います。前側と後ろ側では

乗馬パンツのふくらみのパターンは全く違います。この会わないパーツ同士を合わせて縫うのが立体裁断ですwww。この合わせが履いた時に立体的に乗馬パンツの自然なふくらみを見せます。

写真には写っていませんがこのふらみは形が崩れないよううらに生地の合わせ目に補強をいれてます。

作業中断期間を入れずに作業をすれば製作期間はおよそ1か月でした。

ただ、乗馬パンツは将校服同様、手縫い作業が非常に多く、完成までの工程がかなりあります。

パンツはかなり練習しないときれいに縫えません。という良き教訓となった作品です。

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